AMBLとPALTEK、AI分野でのパートナーシップを強化

AMD社のKV260 SoMを活用して、AMBLの開発するAIモデルが円滑な社会実装可能に

AIを武器にDXを推進させるAMBL株式会社（読み：アンブル、本社：東京都品川区、代表取締役社長：毛利政弘、以下「AMBL」）は、株式会社PALTEK（読み：パルテック、本社：東京都港区、代表取締役社長：福田 光治、以下「PALTEK」）とエッジAI分野でのパートナーシップを強化、AMBLが保有している多様なAIモデルとAMD社が提供するシステム オン モジュール KV260上（以下「KV260」）を連携したさまざまなソリューションを提供し、AIの社会実装に向けた取り組みを加速してまいります。
第1弾として、AMBLが保有している「白杖・車いす検知AIモデル」が、すでにお客様先でのデモンストレーションが可能な状態となっております。一般的にAIモデルの開発は、お客様の要件に応じてカスタマイズされますが、フルオーダータイプの場合は最適なモデルが開発できる反面、開発期間が長くなるというデメリットがあります。一方、プロダクトタイプのAIモデルは費用を抑えることができますが、用途が限定されるという問題があります。今回のPALTEKとの連携によって、顧客ニーズに合わせて50種類以上のベースエンジンを活用したセミオーダータイプのAIモデルを短期間で提供することが可能となり、より多くの顧客の課題解決に役立つことを期待しております。

想定されるユースケース

今回構築した「白杖・車椅子検知AIモデル」は、商業施設や駅などに設置されたカメラ映像をリアルタイムで解析し、白杖・車椅子を検知/通知することが可能になります。そのため、公共交通機関や商業施設、公共施設においては、白杖や車椅子を使用する方を迅速に検知/通知することで事故防止などに活用されていくことで、社会インフラ向上につながる技術として、今後導入が加速すると予想されております。

株式会社PALTEKについて

PALTEKは、1982年の創業以来、日本のエレクトロニクスメーカーに対して国内外の半導体製品の販売のほか、ハードウェアやソフトウェアなどの設計受託サービスも提供し、お客様の製品開発のパートナーとして仕様検討から試作開発、量産までサポートしています。PALTEKは、「多様な存在との共生」という企業理念に基づき、お客様にとって最適なソリューションを提供することで、お客様の発展に貢献してまいります。なお、2021年6月よりPALTEKは株式会社レスターホールディングスのグループ企業となりました。
コーポレートサイト：https://www.paltek.co.jp

本リリースに関する報道お問い合わせ先

AMBL株式会社　
PR担当 小野 雄介
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