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INTERVIEW

フルスタック型のデータサイエンティストへ

データサイエンティスト / 2019年キャリア入社 N.Jさん

AMBLに入社してから今までの業務内容を教えてください

入社してからは主に2つのプロジェクトを担当しています。
1つ目は大手通信キャリアのR&D部門で、新規事業展開を視野に入れたプロジェクトに参画していました。具体的にはOMO※1データを活用した広告プラットフォーム/マーケティング分析/SaaS/OMO体験型店舗の新規事業化を目標とし、マネタイズ化をするための分析業務全般と併せて、事業展開に向けたコンサルティング業務にも携わっていました。
このプロジェクトでは最終的に分析結果から、開発された技術に対する市場のニーズを深堀することができ、新技術を用いたビジネス化の方向性を見つけることができました。
2つ目は現在も進行中のDX推進企業におけるマーケティング支援プロジェクトです。
業務内容としては、効果的なマーケティング戦略を打ち出すための分析を行なう、いわゆるストラテジックプランナーの立ち位置になります。
併せて開発領域においても、CDP※2構築や、Webスクレイピング※3で様々なデータを集めたり、機械学習に関連する業務も担当しています。

※1 Online Merges with Offlineの略(オンラインとオフラインの統合)

※2 顧客情報を集めて分析するためのプラットフォーム

※3 Web サイト上の情報の中から特定の情報だけを抽出するソフトウェア

入社してから、すべての業務で共通していることとして、AMBLのデータサイエンティストには専門的な分析スキルだけではなく、ビジネス的な視点を持ち自分自身で考えて行動することが求められているということを強く感じています。

入社した経緯と前職ではどんなお仕事をしていましたか?

マーケティングの分析のレベルを上げたい、というのが私の入社の原動力でした。
前職では医療業界でSE兼マーケターとしてシステム関連の領域からマーケティング領域の業務まで幅広く担当していましたが、実際の医療業界の現場では高度なマーケティング手法やデータ活用がまだ使われていない状況でした。よりデータドリブンなマーケティング現場に身を置きたいという想いが日に日に強くなり、高いレベルで活躍、成長できる環境を求め、AIifeld(現AMBL)に入社を決めました。

入社していかがですか?環境や業務の変化などあれば教えてください

業務面において、最初に担当した大手通信キャリアのプロジェクトは私にとって初めての新規事業開発プロジェクトだったため、これまで経験した業務とは進め方が全く異なり参画当初はかなり苦労しました。一方で、技術面のアプローチをはじめ基本的なビジネス構造の検討など、インプットする情報量がかなり多かったのもあり、短期間で大きく成長できたと実感しています。特にマーケティング領域においては、大手企業のマーケティング現場で活躍されているような方でも知らないような開発段階の技術/手法にも触れることができました。
働く環境においては、全社的なリモートワークの促進もあり、勤務時間等含め働き方に裁量をもって柔軟に働くことができています。チームの雰囲気も、AMBLにはわからないことや困ったことがあったときに相談する「助け合う文化」が自然と根付いています。人柄が良い方が多く、惜しまずにナレッジを共有してくれます。全体的にとても働きやすい環境だと感じています。

AMBLを一言で表すと?

AMBLには「育」という一文字がぴったりだと思います。
2019年に入社してから、会社が早いスピードで成長しているのを日々実感しています。実際、私が入社した時は20人程だった部署のメンバー数もあっという間に100人を超え、今も常に成長し続けています。
会社の成長の要因は、社員一人一人の成長速度にあると思います。基礎的な分析業務をやっていたメンバーが、より高度な分析や手法を短期間に習得し、より難易度の高いプロジェクトにチャレンジしていく様を目の当たりにしてきました。今もまさに急成長しているAMBLには「育」という一文字がぴったりだと思います。

今後の目標を教えてください

今の目標は「フルスタック型のデータサイエンティスト」になることです。データサイエンティストに必要とされるスキルは大きく三つに分かれると思っています。
1つ目がビジネス的なスキルです。データやその分析結果をどうビジネスにつなげていくかの視点を持つこと。
2つ目が統計的なスキルです。様々なデータを分析するにあたってアカデミックな知見が必要と考えます。
3つ目がエンジニアリングのスキルです。機械学習を実施する上でインフラ周り、特に最近はクラウド導入が当たり前になってきているので、こういったスキルは必要とされます。
各スキルに特化した人材はたくさんいますが、複合的に兼ね備えたデータサイエンティストは稀です。この3つの専門性を横断できるスキルを持つことで、クライアントのビジネス課題に対して具体化までイメージした提案のできる人材を目指しています。
幸運にもAMBLにはそれぞれのスキル面に特化したメンバーがいるので、それぞれのメンバーの知見を吸収して、「フルスタック型のデータサイエンティスト」を目標に頑張っていきたいです。

最後に未来の仲間へ一言お願いします

AMBLはチャレンジする場としてすごく適していると感じています。私自身、チャレンジしたくて転職してきたわけなのですが、実際入社してみてからもそれぞれのメンバーが志高く切磋琢磨しながら業務にあたっているのを実感しています。業務の幅も基本的なデータ分析から機械学習、ディープラーニング、高度な分析手法を用いたデジタルマーケティングまで幅広く、そういった意味で様々な領域にチャレンジできる環境も整っています。今もなお急成長しているAMBLで「チャレンジ」したい方にはぜひ入社してほしいです。

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